設立趣旨書


1 趣 旨

現在、「厚生労働省においては、2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築が推進されています。」・・・以上、厚生労働省ホームページより

このような中で、喫緊の課題である高齢者だけでなく、難病患者、重症心身障害児者、精神障害者など、地域生活を営む上で支援を必要とする人々をも含めて、将来的には地域包括ケアシステムの対象としようとする考えがあります。

当NPOでは、すべての医療従事者、患者及びそれらの家族、高齢者等に対して、各種の事業を通じて相互交流を図ることによって、生活していくうえでの気持ちに係る問題の改善や解決を図り、就業、生活意欲の向上と心の健康の増進に寄与することによって地域包括ケアシステムにおけるひとつの社会資源になろうとするものです。

この考えに基づき、法人格を具備し、社会的な責任・使命を自覚した上での実践的な活動を目指します。

 

2 申請に至るまでの経過

地域住民うたごえ喫茶は、8月29日、9月26日、9月24日に開催。いずれも精神障害者、軽度認知症の方、視覚障害者、精神障害者の家族、医療従事者を含む15人程度の参加あり。クラウン養成事業は8月16日、9月26日に開催し、精神障害者の家族、医療従事者、うつ状態の方を含む15人程度の参加者を得た。介護職倫理を考える講座では、他法人からの依頼で、9月18日、ウィル愛知にて45名を対象に、10月17日、静岡県三島文化会館で35名を対象に行ない、受講生の満足を得られ来年開催の依頼も受けている。地域活性化クラウン活動事業については、4月以降10月末まで大府市内を中心に35回のクラウン活動を行っており、地域からの要望により、来年の依頼も受けている。精神障害者に対する支援として、支援者からの要請を受け、5月8日増悪が考えられた障害者に対し自宅訪問をし外来治療に結びつけた。また、7月23日A型就労支援事業所を目指すNPO団体に対しに研修を行い、関わり方についてレクチャーを行った。以上のように、今までも、高齢者、障害者、その支援者、家族、地域住民と共に活動を行ってきた。

平成27年10月31日

特定非営利活動法人 「わかち・つむぎあい」

設立代表者 松下 直美

wakachi_intro